again#6 EunHae

2012.12.03 00:00|again(EunHae)【完】
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 HeeChul side



玄関が開いた音がして、振り返るとヒョクチェが居た。
うな垂れたまま・・・ドンヘの部屋に行こうとするのを呼び止める。

「お帰り。」
「・・・あ、うん。ヒョンただいま。」

よっぽど疲れてるのか・・・言葉少なく返事をしたヒョクチェ。

「・・・ドンヘはまだ帰ってないみたいだぞ。」

そのまま・・・後ろを通り過ぎようとしたヒョクチェにそう教えてやると、はっとしたように立ち止まった。


・・・なんだろうな、この違和感。

ヒョクチェの後ろにドンヘの垂れ目、垂れ眉が重なって見えて『お前、誰だ?』と訳のわからない言葉が思わず口をついて出た。
今度は驚いて目を見張るヒョクチェ。

そりゃそうだな、言った俺でさえ何のことだか。

しかし、その表情・・・シウォン並みだな・・・お前ドラマ班でも行けるんじゃね?


「・・・ひょん。」

ドンへみたな表情で、ドンヘみたいに情けない声を出すヒョクチェ。
ヒョクチェ?・・・いや、違う。
根拠は無い。でも、違うと言ってる・・・。


「・・・おい。ドンへ、どんな呪だよ、それ。」

そう言うと『ヒョン!』と叫んで飛びついてきた。



間違いない・・・こいつはドンヘだ。




「・・・少しは落ち着いたか?」

そう聞くと紅茶の入ったカップをコトンと音をさせテーブルにおいて頷くヒョクチェ・・・いや、ドンヘ。
あー・・・どっちがどっちか面倒だな。
ドンヘでいいや。俺にはそう見えるんだし。
こうなった経緯を聞くと『分らない』とだけ言うから、昨日あった出来事を述べさせた。

イェソンが怒鳴ったら電気が切れた?起きたら朝で入れ替わっていた?・・・ありえないだろ、それ。
それ、本当ならあいつ魔法使いだろ。
スゲー・・・どっか違うとは思っていたが・・・


って冗談はさておき・・・。


「どうすんだ?」
「どうしよう?・・・だって信じられる?」

そう聞かれる。
うーん・・・メンバーはともかく・・・ジョンスにぐらい言うか?
いや、無理だろうな。
あいつ常識人だし・・・その時はうんうんと聞いた後で、『どうしようヒチョル。ヒョクが壊れた。』って言いに来るに決まってる。

「信じないだろうな。暫く・・・ぼろ出さないようにするしかないんじゃね?」
「だよね・・・。今日、俺酷かった。あ、ヒョクの“俺”ね。・・・ヒョン、あいつが台本読むの手伝ってやってよ。気が向いたときでいいからさ。・・・あんなんじゃ次、ドラマのオファー無くなりそうだよ。」


そう言うと、ふーっと息を吐いて『下、ヒョクの部屋に戻る。』と言った。
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FF、SJ中心で・・・BL取り扱いです。

CPはイェウクを中心に・・・83はもちろん、2woon ウンシヘ マンネラインまでほぼ全てに萌える○態です。
まぁ"みんな違って みんないい”ってことで。

*作者の脳内でのお話ですので、当然事実と異なります。事実も都合のいいように解釈し捻じ曲げ、誇張します。苦手な方、取り扱い注意です。

紙媒体化はじめました。(カテゴリ『はじめに』・・・より『本棚』へどうぞ)

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